堺市が掲げているマスタープランをご存知でしょうか?
「さかい未来・夢コンパス~自由と創造の海をめざして~」をキャッチフレーズに、堺市が取り組むまちづくりについて、紹介していきたいと思います。

堺市マスタープランの基本政策とは
現在、全国的に社会や経済状態も含め、大きな変革の時期に差し掛かっています。
すでに戦後の経済成長を前提とした発展モデルでは、市民の声に十分に応えるだけの政策とは言い難くなっているのが現状です。
そのため、堺市では下記5つを街づくりの基本理念とし掲げました。
・市民に、より身近な市政を実現
・市民とともに「協働のまち・堺」を実践
・将来にわたって持続可能な都市経営を実践
・市政全般を人権尊重の視点を持って進める
・広域的な役割を果たし、南大阪・関西の発展に貢献
この理念におけるマスタープランを2011年度からスタートし、2020年度までの10年間における街づくりの方向性として示してきました。
さらに、具体的な活動の指針として7つの基本政策を掲げ、将来に向けた街づくりを推し進めたのです。
・くらしの確かな安全・安心を確保します。
・誰もが幸せで、くらしの質の高いまちを実現します。
・次代を担る子どもを健やかにはぐくみます。
・産業を振興し、地域の持続的発展を支えます。
・持続可能な環境共生都市を実現します。
・まちの魅力向上と、賑わいと交流のまちづくりを進めます。
・地域主宰を確立し、真の自治都市を実現します。
今後の街づくりを左右する推進体制
マスタープランの基本政策を実現するために、堺市では3つの推進体制を軸に進めています。
まず1つ目は「多様な主体が連携・参画する協働型まちづくり」です。
これは、地域における市民・企業・大学などの学校が連携・横の繋がりを持ちつつ、この街にいる誰もが自分たちの街づくりを担って行こうという取り組みです。
従来の行政主導における街の在り方ではなく、あくまで市民主導のまちづくりであることを基本としています。
そして2つ目に「マネジメントサイクルの推進」です。
将来の理想とする街づくりの取り組みに対し、効率的かつ効果的に推進していくためには、プランから改善までを円滑かつ具体的に進めて行かなくてはいけません。
戦略的な計画を立て(PLAN)、最適な方法でその計画を実施し(DO)、実施内容を評価し(CHECK)、さらに改善(ACTION)を持ってブラウジングしていくのです。
それによって、さらにブラッシュアップされた街づくりへと発展していくことができます。
最後に3つ目として「経営資材の最適分配」が上げられています。
堺市の業務を担う市職員は、常に市民の視点に立った公正な立場であり、公正な職務執行を心掛けなければいけない…というのが、堺市の姿勢としてあげられています。
この市職員の基本認識を浸透させ、さらに市役所の革命を進めていこうと考えているのです。
そのような組織改革を進めていくことで、既存事業の抜本的な見直し・再構築などを進め、財政の健全化と財源確保を行い、経営資源の最適配分を行おうとしています。

まとめ
堺市マスタープランの、主に基本政策ならびに推進体制についてご紹介しました。
年月とともに見える街並みが変わってくれば、世論・経済情勢なども当然変わってきます。
その上でも未来ある街づくりに取り組む堺市の姿勢は大変素晴らしく、全国の市町村に対しても参考となるのではないでしょうか。
ぜひ将来を見据えた幸せな街づくりを、これからも推し進めて頂きたいと思います。
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