住宅の建築や購入を考えているときに、「スケルトン・インフィル」という言葉を見ることはありませんか?
ライフスタイルの変更に対応できるスケルトン・インフィルを取り入れると、長期寿命の家を実現できると言われていますが、どういった意味なのでしょうか?
今回はスケルトン・インフィルについて、とくに子供部屋に焦点を当ててご紹介していきます。

スケルトン・インフィルで子供部屋を作るメリット
スケルトン・インフィルの「スケルトン」とは建物の構造のこと、「インフィル」とは内装や設備のことです。
日本の住宅は木造が多く、部屋と部屋を仕切る壁も家全体を支える構造の一部となっていることがほとんどでした。
スケルトン・インフィルでは、構造であるスケルトン部分と内部の構造であるインフィルを分離する工法です。
スケルトンを強固な造りで独立し、それによってインフィルを自由に変えていけるのが特徴となっています。
スケルトン部分が器となり、中に壁や設備などのインフィルを入れていくイメージをもつと、わかりやすいかもしれません。
スケルトン・インフィルで家を建てると、家族構成やライフスタイルの変化に対応した家づくりができるのが、大きなメリットです。
また、自然と環境性能や耐震性を確保した構造になるため、資産価値が高くなるのもポイントでしょう。
スケルトン・インフィルで子供部屋の間仕切りを考える
続いて、スケルトン・インフィルの考えで家を建てると、具体的にどんなことができるのか、子供部屋を例に考えてみましょう。
たとえば子供が2人いる場合、子供部屋を仕切らないでおくと、広々とした部屋で遊んだり、親子一緒の寝室として利用したりできますよね。
そんな部屋にあらかじめドアを2ヵ所設置しておくと、必要に応じて仕切りを付けることで、二つの部屋にすることが出来ます。
子供が個室をほしがる年齢になってきたら、部屋の中央を壁や大きい家具などで間仕切りし、個室にするとよいでしょう。
やがて子供が成長し、独立して家を出たときには、また間仕切りを取り外して広い部屋に戻すことも出来ます。
スケルトン・インフィルでは、このように自由な部屋作りをする事ができます。

まとめ
これまでの住宅は構造と内部が一体となって建物を支えていたため、いったん家を建ててしまうと間取りを変えるのは困難でした。
スケルトン・インフィルの考えで構造部分を独立させると、建物自体が長持ちするだけでなく、ライフスタイルに合わせて間取りを変化させながら長く住めるようになります。
今回の記事を参考に、スケルトン・インフィルでの家造りを検討してみてください。
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