中古マンションの売却を検討しているなら、レインズの仕組みについて知っておく必要があります。
レインズとは不動産会社のみが利用できる情報ネットワークシステムのことで、不動産売買においては欠かせないポータルサイトです。

レインズとは中古マンション売却に欠かせない情報サイト
レインズを利用するのは不動産会社のみですから、物件情報の登録も不動産会社が行います。
それぞれの会社が持つ中古マンションなどの物件情報をサイトに集約することで、売り手と買い手を結びつけやすくする目的があります。
そのため買主は複数の不動産業者を訪れることなく、多くの物件を仲介してもらえます。
売主は多数の購入希望者にアピールできるチャンスが広がるため、より早く・高く売却できる可能性がアップします。
レインズに中古マンション売却情報の登録義務がある媒介契約とは

レインズへの情報登録が義務付けられている媒介契約は、専属専任媒介もしくは専任媒介です。
専属専任媒介や専任媒介では、売主が契約を結べる業者は一社のみです。
そのため売却の依頼を受けた不動産会社は、7日以内にレインズに情報を登録して営業に努めなければなりません。
さらに契約内容の厳しい専属専任媒介では、5日以内に登録するなどのルールが設けられています。
なお利用できるのは不動産会社のみですが、売却依頼をした人も登録内容や営業の進捗状況を確認することが可能です。
<物件の囲い込みに注意>
中古マンションの売買契約が成立すると、売主は売り仲介をした業者へ手数料を支払います。
一方で買主もまた、買い仲介をした業者に対して手数料が発生します。
一社単独で売り・買いどちらも仲介できれば、双方から手数料を受け取ることができます。
売り仲介も買い仲介もそれぞれに事務や手続きが発生しますから、その対価として双方から手数料を受け取ること自体は何ら問題ありません。
しかし自社だけで両方からの手数料を受け取りたいためにレインズへの登録を先送りにし、情報を囲い込む行為は問題とされます。
悪質なケースではレインズ登録をしていても、他社からの問い合わせを拒否してしまうこともあります。
そのため不動産会社に中古マンションの売却を依頼したら、営業の進捗状況について都度確認するようにしましょう。
レインズの登録状況についてはステーテスが「公開中」となっていれば、他社が商談に進むことができる状態です。
きちんと登録がされているにも関わらず購入希望者が一向に現れない場合は、宣伝方法や販売価格の見直し、媒介契約の業者の変更などを検討してください。
まとめ
中古マンションを売却するなら知っておきたい、レインズについて紹介しました。
一般の消費者が利用するサイトではありませんが、中古マンションを売る場合には欠かせないものになります。
また、自分の物件は登録情報の確認もできますので、中古マンション売買の媒介契約を締結したら欠かさずチェックするようにしましょう。
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