電柱は道路にあるだけではなく、個人の土地のなかに設置されているケースもあります。
土地に電柱があると、持ち主は金銭面で良い恩恵を受けられる一方でいくつかの注意点もあるため、購入する前に検討することが大切です。
そこで今回は電柱とは何なのかをご説明するとともに、購入する土地に電柱があるメリット・デメリットをご紹介します。
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土地購入前に知っておきたい!電柱とは何?
電柱(電力柱)とは電力会社が各家庭や会社など電気を必要としているところに送電するために設置されているものです。
電信柱は通信会社が電話回線や光回線を送るためのものです。
電柱と電信柱は見た目では見分けにくいものの、管理プレートの表記で判断できます。
電力会社の名称が書かれていれば電柱、通信会社の名称が書かれていれば電信柱です。
地域によって細かい表記は変わるものの、柱の表面には所有者や電柱番号なども書かれています。
購入する土地に電柱がある場合は移設の可否や補償契約などについて調査をおこなう必要があります。
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購入する土地に電柱があるメリット
所有している土地に電柱が設置されているメリットは、電柱敷地料を支払ってもらえる点です。
電柱敷地料とは電柱が設置されている土地の持ち主に対して支払われる料金で、土地の種目によって単価は異なります。
支払われるタイミングは電力会社ごとに異なり、たとえば九州電力は1年に1回、関西電力は3年に1回と決まっています。
ただし土地の所有者になれば自動的に振り込まれるのではなく、事前に申請手続きをおこなわなければなりません。
また、価格交渉がしやすいのもうれしいポイントです。
電柱があると影ができる、倒れるリスクがある、場所によっては駐車しにくいなどの弊害が発生する可能性があります。
そのため電柱があることを価格交渉の材料にしやすく、場合によっては購入金額を値下げしてもらえるケースもあります。
ただし、必ずしも値下げしてもらえるとは限らない点に注意が必要です。
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購入する土地に電柱があるデメリット
所有している土地に電柱が設置されていると、景観が悪くなりやすい点に注意が必要です。
外観をおしゃれに作っても、電柱や電線の存在感が強いと思っていた仕上がりにならない可能性があります。
室内から見える景色にも影響を与える可能性があるため、気になる方は電柱の位置を確認しておきましょう。
場所によっては通行や駐車が不便になる可能性もある点にも注意が必要です。
また、定期点検や災害時の不具合などを理由として作業員が土地のなかに足を踏み入れることもあります。
作業時に室内が見えてしまう可能性もあるため、気になる方は窓の位置に気を付けるなどの対策をおこないましょう。
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まとめ
購入した土地に電柱が設置されていると、敷地料を支払ってもらえるなどのメリットがあります。
ただし見た目や生活の利便性に不具合が生じやすいデメリットもあるため、位置や本数を事前に確認しておくことが大切です。
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