堺市は、歴史と文化にあふれた街であることをご存知でしょうか。
そのなかでも、大鳥大社は、歴史長い神社の1つであり、歴代の皇室から非常に尊崇されていました。
今回はそんな、大鳥大社の概要と特徴についてご紹介いたします。
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堺市にある「大鳥大社」の概要
大鳥大社は、西暦927年に完成した延喜式神名帳に記載され、霊験が特に著しいとされる名神大社です。
歴代の皇室から非常に尊崇されていた大鳥大社は、国家的な災難時に神祇官から指定された防災雨祈の祈りを捧げる社の1つとして選ばれていました。
そのため、途切れることなく臨時の奉幣にも携わっていたそうです。
また、ご神階も清和天皇貞観3年7月に従3位に昇進し、その後は正1位に昇格しました。
そんな、大鳥大社のご祭神「日本武尊(やまとたけるのみこと)」は、日本書紀や古事記に登場する伝説の人物です。
彼の武勇は一般に有名ですが、古事記と日本書紀によれば、ヤマト王権に反抗した九州南部の熊襲(くまそ)を鎮圧したそうです。
その後、帰路に逆らう者たちも討伐しながら、出雲の国も平定し、さまざまな災難に遭いながら何とか帰途つきます。
その途中、伊吹山の荒ぶる神を打ち倒すために山に入った際、神の怒りに触れてしまい、結果として病気になってしまいました。
そして、大鳥大社の社殿は1度炎上したものの、明治42年に再建築され、現在に至ります。
●所在地:堺市西区鳳北町1-1-2
●アクセス方法:JR阪和線「鳳駅」西出口階段を下りてそのまま直進突き当りを左折して徒歩3分
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堺市にある「大鳥大社」の特徴
大鳥大社に訪れ際は、御神木巡りをするのがおすすめです。
社殿の手前に位置する鳥居のそばには、「招霊の木」と呼ばれる2本の木が対になって立っています。
一説には、招霊の木は1円玉の裏面に描かれている木であるとも言われ、これは日本人にとって身近な存在となっています。
また、招霊の木は神社と密接に結びついた木であると言われるほど貴重な木です。
そして、東門の前には、商売繁盛が叶うとされている大きな楠木の御神木があります。
根本が大きく盛り上がっていることから「値上がりの大楠」と呼ばれているため、運気を上げたいときに手を合わせると良いでしょう。
さらに、大鳥大社は、1年を通して多くの行事と祭礼がおこなわれます。
なかでも、特徴的なのは、2月8日におこなわれる「事始め(針供養)」で、使い古した針をコンニャクに刺し日頃の感謝の気持ちを表します。
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まとめ
今回は、堺市にある「大鳥大社」の概要と特徴についてご紹介いたしました。
大鳥大社のご祭神は、日本書紀や古事記に登場する伝説の人物「日本武尊(やまとたけるのみこと)」です。
そして、大鳥神社を訪れた際は、御神木巡りをするのがおすすめです。
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